
Hanakanmuri no Ryuu no Kuni
花冠の竜の国
17歳の少女リゾレットはある日、祖父から受け継いだ絵本の世界に謎の力で召喚され、花の王冠ドラゴン王国という妖精の国へと飛ばされる。その王国には花の街をはじめとするいくつかの都市が含まれており、そこで彼女は青い瞳と銀色の髪を持つ王子エステルと出会う。エステル王子は冷静沈着な態度ながら、彼女の不器用さをからかうことも多く、二人は次第に互いに好意を抱いていく。エステルは彼女のためだけに妖精王国にとどまり、リゾレットが新しい文化に適応する中でのコミカルな出来事や恋愛的な競争相手との葛藤を共に経験する。しかしエステルの王族としての義務により、リゾレットはしばしば城で一人きりとなり、異国で王子に嫁いだ身としての孤独と自分の居場所への不安を深めていく。