
Iro wo mo Kaori wo mo
色をも香をも
盲目の香料師アマノカグヤは、ホテルの支配人であるイガラシジンに、店内用の複雑なブレンド香を依頼される。カグヤは後に、ジンが自身の両親を殺害し、自分を盲目にした人物の息子であることを知る。さらに、カグヤはジンの香りが、かつて幼い頃に恋慕した少年のものであることを認識する。ジンの圧倒的な男性の香りに苦しみながらも、カグヤはジンからの積極的な恋愛的アプローチに耐えきれず、感情と過去の狭間で揺れる。自身の心と体をどちらに捧げるべきか、カグヤは迷いのうちに答えを模索する。