
Kigurumi-kun
きぐるみくん
動物の衣装を着た男が毎週水曜日に公園を訪れ、子どもたちに風船を配り、ときには大学生のユウダイ・シマキにも渡す。そのような出会いのうち、ある日ユウダイは「好きだ」と書かれた文字が入った風船を受け取る。衣装を着た男はユウダイの生活に定位置を占め、彼だけに向けられた特別な絆を築いていく。当初はその状況にわずらっていたユウダイだが、男のしつこい愛情を無視できなくなっていく。物語は、謎めいた男がユウダイの不本意にも彼だけを狙い撃ちのように現れ続ける中、二人の間で芽生えていく関係性を描いていく。

