
Marielle Clarac no Shukusai
The Festivities of Marielle Clarac·マリエル・クララックの祝祭
第九弾では、マリエルがサン=テールの首都で年末の準備を進める様子が描かれる。街中では華やかな祝祭が繰り広げられているが、紛争の続く国を背負う継承者であるグレイシウス王子は、これまで家族と共に祝日を過ごしたこともなく、自由にその喜びを味わったことがないまま孤立している。マリエルは彼にとって忘れがたい祝いを届けようとするが、彼の命に対する継続的な脅威や、国家の王権が揺るぐ中での実現は容易ではない。不確実な同盟関係にある外国の賓客たちが状況をさらに複雑にし、味方と敵を識別するのも難しくなる。物語は、現在幸せに結婚し、夫と周囲の人々への愛に変わりなく忠実なままであるマリエルの人生を引き続き描いていく。
