
Miserarete
魅せられて
カオルとクズミは高校時代のライバルだった。6年後、同じ会社で働き、再び交わることになる。カオルが所属する南無家は多くの企業の倒産を引き起こし、カオルの双子の兄・アキラは15歳のときに家を出た。同じ頃、カオルの幼なじみ・ユウマも父親の事業の失敗の後、家を離れた。これらの出来事によって、カオルは自分は愛を知らない存在だと信じ、愛に満ちた人生を送れないと感じていた。しかし、一人息子・コウヘイを育てる若いシングルファーザーであるクズミに襲われた出来事が、カオルの視点を変えるきっかけとなる。この出会いは、クズミの隠された過去を問うこととなり、二人がそれぞれの過去を乗り越えて幸せを見出めることが可能かどうかを問うことになる。