
Shin Goumanism Sengen SPECIAL: Taiwan Ron
新・ゴーマニズム宣言SPECIAL 台湾論
2000年、台湾は長きにわたる一党支配体制が終わり、民主的選挙によって新しい政府が誕生する政治的転換期を迎えました。台湾と日本で人気を博したある本は、詳細な報道を通じて国家のアイデンティティの概念を探求し、感動を呼んだ一方で、中国統一派から反発を招くなど、敏感な問題に触れたことから物議を醸しました。その結果、著者はその国への入国が禁止される事態となりました。2008年には台湾は国民党(KMT)の支配に戻り、直ちに経済的利益を重視する政策が進められました。しかし、国家アイデンティティの希薄化や、中国本土文化の影響力の増大といった懸念が高まり、国家とは何か、民族主義の意味とは何かといった問いが浮かび上がりました。
