
Taiyou no Uta
タイヨウのうた
16歳の少女、小泉亜門(Amane Kaoru)は、極めて微量の日光でも肌がダメージを受けてしまう遺伝性疾患「色素性乾皮症(xeroderma pigmentosum)」を患っており、昼間は屋内にとどまらざるを得ない。夜になると、彼女は自宅を出て、駅前の通りで音楽を演奏する。家にいる間、彼女はある少年の姿を目にして彼に興味を抱くようになる。その少年の名前を知らされたのは、彼女のいとこで、その名は藤白耕治(Kouji Fujishiro)である。やがて亜門は夜の外出中に彼と実際に出会うことになり、この出会いによって彼への思いはさらに深まっていく。二人の絆が強まっていく一方で、彼女の病気がもたらす困難はますます明らかになっていく。