
Tsuki no Sabaku
月の砂漠
破壊的な兵器によって長きにわたる戦争が終わり、土地は廃墟と化した。少年は世界の果てにある楽園を求めて西へと旅をし、その兵器の創造者は兵器を用いようとする者たちから逃げ惑う。二人の道は交差し、分かれ、再び交わることになる。不器用で失敗続きと見做される探偵が、意表を突かれて、亡くなった祖父が自分に残した家からしぶとく居座る若い女性を追い出すよう命じられる。厳しい祖父を憎む少年が、新たな人物と友達になる。第二次世界大戦目前の日本で、少年と彼の妹は強い絆を共有している。